2. Lチカ
LEDの点滅
source codeと同じプログラムを作成してください.任意に変更して構いませんが,スケッチの名前はNucleo64_LED
とします.
ボードの選択
-
ボードを
Nucleo-64
に設定する -
Board Part Numberを
Nucleo F411RE
に設定する. 使用するボードが違う場合は適宜変更すること.
プログラムのコンパイルおよび書き込み
画面左上の書き込みボタンを押す
コードの解説
void setup()
Arduinoにおいて,起動した際に1回のみ実行される関数
void loop()
setup()
の実行後に,繰り返し実行される関数
void pinMode(uint32_t ulPin, uint32_t ulMode)
ulPin
で指定したピンのモードを設定するための関数である.
モードは以下のものがある.
- INPUT
- 入力モード
- OUTPUT
- 出力モード
- INPUT_PULLUP
- 入力モード
- プルアップ
- INPUT_FLOATING
- 入力モード
- フローティング
- INPUT_PULLDOWN
- 入力モード
- プルダウン
- OUTPUT_OPEN_DRAIN
- 出力モード
- オープンドレイン
void digitalWrite(uint32_t ulPin, uint32_t dwVal)
ulPin
で指定したピンをHIGHもしくはLOWに設定する.
いま,HIGHにするとLEDが点灯する.
スイッチと同期したLEDの点灯
最も簡単な入力であるスイッチをし,スイッチを押しているときLEDが点灯するプログラムを作成する. スイッチはD12ピンとGNDを繋ぐように接続する.
コード解説
int digitalRead(uint32_t ulPin)
ulPin
で指定したピンがHIGHであるか,LOWであるかを取得する.
ピンをPULLUPにしているので,HIGHのときスイッチは押されていない.スイッチが押されるとLOWになる.
source code
LEDの点滅
void setup() {
// put your setup code here, to run once:
pinMode(13, OUTPUT);
}
void loop() {
// put your main code here, to run repeatedly:
digitalWrite(13, HIGH);
delay(200);
digitalWrite(13, LOW);
delay(200);
}
スイッチと同期したLEDの点灯
void setup() {
// put your setup code here, to run once:
pinMode(13, OUTPUT);
pinMode(12, INPUT_PULLUP);
}
void loop() {
// put your main code here, to run repeatedly:
if(digitalRead(12)){
digitalWrite(13, HIGH);
}else{
digitalWrite(13, LOW);
}
}