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通信

UART

1対1の双方向通信に用いられる通信方式である.送信用,受信用にそれぞれ1本の信号線が必要であり合計で2本の信号線を接続する. 通信するデバイス間で同じ設定にしなければ通信できないので注意が必要である.

主な設定項目は,通信速度およびパリティビット,ストップビットである. 通信速度9600bps115200bpsがよく使用される. パリティビットは通信の誤りを検出するために使用される.送信データ8bitにパリティビット (1bit) を付与し,1byteのデータの中に1が偶数個もしくは奇数個となるように調整する. 1が偶数個となるときeven parity,1が奇数個となるときodd parityと言う.

くわしくはROHMのwebページをご覧ください.

S.BUS

UARTにおいて設定を100000bps, even parity, 2ストップビットとし,通信信号を反転させたものをいう. Futabaの受信機を扱うときに,S.BUSに出会うことが多い.また,使用するときは1方向の通信であることが多い. NOT回路を用いて信号を反転させることでUARTとして扱うことが可能であるため,マイコンなどではNOT回路と合わせて使用される.

I2C

センサとマイコンやマイコン同士の通信に使用される通信方式である.データ信号の線(SDA)と信号同期のためのクロック線(SCL)の2本の線で構成されるバスにデバイスを接続する. I2Cの特徴は,1つのバスに複数のデバイスを接続することで任意の2デバイス間の通信が可能なことである.

くわしくはROHMのwebページをご覧ください.

SPI

くわしくはROHMのwebページをご覧ください.